チャンネルA『アイコンタクト』にゲスト出演したガールズグループLadies' Codeのソジョン、アシュリ、ジュニが率直な心境を打ち明けながら涙を流した。
11月11日に放送された『アイコンタクト』でMCのカン・ホドン、イ・サンミン、ハハが見守るなか、アシュリとジュニが涙した。2人は毎日顔を合わせるソジョンの誕生日が、Ladies' Codeにとっては忘れられない交通事故のためだった。
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ソジョンの誕生日である9月3日は、今から5年前に交通事故でメンバーのウンビが死亡した日でもあった。
アシュリは「あの事故のあと、ソジョンが自分の誕生日を100%喜ぶことができずにいるけど、これからは祝福されて心の重荷を下ろしてほしい」と語った。
「5年前の誕生日はそんなに気持ちいい日ではなかった」と交通事故当時を回想しながら、ぎこちなく笑ったソジョン。
しかし、互いに見つめる3人の顔から笑顔が消え、代わりに涙が流れた。それでも最後の瞬間、3人は再びお互いを慰めるように笑みを浮かべるのだった。
「これからは幸せな誕生日を過ごしてほしい」と願いを伝えたアシュリとジュニに、ソジョンは「お祝いすべき日ではないから。 午前に(今は亡き)メンバーに会いに行って、夕方には誕生日パーティーをするなんておかしい。それに常にあの週には雨や台風が来る。良くない日のようですね」と寂しそうに語った。
3人は、5年前のソジョンの誕生日ために準備したチョコレートケーキと失くしてしまった手紙、2人のメンバーなしに初めて公式行事を行わなければならなかった悲しい瞬間を回想しながら、互いに痛みを共有していたのだ。
「どれだけ笑えばいいか、いつから平気なふりをしなければならないのかわからなくて、ときには自分に罪悪感を抱くこともある」とジュニが告白すると、「そうだよね。人々がいつも見ているから。そして人々は見えることだけに気を使うから」とアシュリも共感を示す。
また、ソジョンは「(ジュニは)あのとき、オンニたち(ウンビ、リセ)に会いに行けないほど、精神的に辛かったと思うけど、私はあのとき、まだ21歳だったジュニに“元気を出してほしい”と考えていた」と、これまで誰にも言えなかった本音を口にした。
「正直でありたい。嘘をつきたい。まだ完全に誕生日を幸せに受け入れることはできないけど、のちに同じように聞かれたら考慮してみる」というソジョン。
この日、Ladies' Codeのメンバーたちが番組内で打ち明けた言葉の数々は視聴者たちの涙を誘い、韓国のポータサルサイトでは「Ladies' Code」「ソジョン」といった単語が検索ワード・ランキングで上位になり、話題を集めた。
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