韓国女子フィギュアスケートの“新星”シン・ジア(14)が、またしても快挙を成し遂げた。
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9月8日から10日にかけて、ISUジュニアグランプリシリーズ第3戦・ラトビア大会の女子シングルが行われた。
今大会でシン・ジアはショートプログラム70.41点、フリー計124.27点(技術点64.61点、演技構成点60.66点)の合計194.68点を獲得。
合計185.92点で2位のソーホー・リー(13、アメリカ)、合計185.62点で3位の中井亜美(14、日本)を上回り、初優勝を果たした。
去る7月23~24日に韓国で行われたジュニアグランプリ派遣選手選抜戦で優勝し、派遣選手に選ばれたシン・ジアは、国内での勢いそのままに本番でも首位に立ち、自身初の国際大会金メダルを首にかけた。
シン・ジアは来る10月6~8日にかけて行われる第6戦・ポーランド大会に出場し、再びメダル獲得を狙う。次の大会で入賞すれば、ジュニアグランプリファイナルへのチケットを獲得する可能性が高くなる。
今年4月に行われた世界ジュニアフィギュアスケート選手権の女子シングルでは銀メダルを獲得し、“フィギュア女王”キム・ヨナ(32)以来16年ぶりの韓国勢メダル獲得の快挙を成し遂げたシン・ジア。
次に出場するジュニアグランプリシリーズでも表彰台の最も高いところに上がれるのか、“神童”の活躍に今後も注目したい。
なお、シン・ジアと同じ韓国勢のファン・ジヒョン(13)は、ショートプログラム58.01点、フリー計108.60点の合計166.61点で7位だった。
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