女子バレー韓国代表がカナダ代表相手に1セットも奪えず、4連敗を喫した。
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韓国代表は6月5日(日本時間)、アメリカ・ルイジアナ州のシュリーブポートで行われている2022バレーボールネーションリーグ(VNL)の予選第4戦をカナダと戦い、0-3(21-25、13-25、16-25)で完敗した。
今大会、4連敗の泥沼に陥っている韓国は4試合で1セットも取れず、1週目を終えることとなった。韓国と初戦を戦った日本代表の4連勝と比べ、あまりにもお粗末な結果だ。
すべての数値で劣勢だった。韓国はイ・ソンウ、カン・ソヒが7点ずつを決めたが、一桁にとどまっている。一方カナダは、キエラ・バンランクが14点、ジェニファー・クロスが13点、アレクサ・グレイが10点を記録するなど圧倒的な差を見せたのに加え、ブロックポイント(12-2)、サーブポイント(4-3)でも韓国を凌駕した。
第1セットはイ・ソンウの3連続得点と相手のミスで、一時は20-20と追いついたが、セット後半の決定力不足でカナダに軍配。そして第2セット、センターを積極的に活用したカナダに比べ、終始単調な攻撃だった韓国は、キム・ヒジン、ファン・ミンギョン、イ・ハンビの投入で変化を期待したが、大きな改善点にはならず、13-25で再びセットを奪われる。
第3セットもサーブでカナダを揺さぶるなど反撃に転じたが、最後までチームの空気を立て直せず、ストレートでの敗北を喫した。
韓国は2週目が開かれるブラジル・ブラジリアに移動し、16日にドミニカ共和国と対戦する。
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