韓国は高さを武器に戦ったが、日本の組織力を超えることができなかった。
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女子バレー韓国代表は6月2日(日本時間)、アメリカ・ルイジアナ州のシュリーブポートで行われた2022 FIVBバレーボールネーションリーグ(VNL)第1週目で、日本と対決。0-3(17-25、16-25、11-25)で完敗した。
“女帝”キム・ヨンギョンが代表を去り、世代交代に乗り出したチームにとっては痛恨の敗北だ。
ブロック(8-5)を前面に押し出し、カン・ソヒが11点、パク・ジョンアが7点を決めたが、日本の古賀紗理那(22点)と石川真佑(14点)を中心にセンターを積極的に活用した攻撃を防ぎきれなかった。
第1セット、韓国は高さを、日本はスピードを前面に押し出した。レシーブが不安定だった韓国に対し、日本は自由自在な速攻でリードする展開に。点差が5点まで広がり、韓国も反撃を試みたが、日本がセットポイントを奪った。
だが第2セットは強みの高さを充分に生かしていた。チョン・ホヨンとイ・ダヒョンのブロックで徐々にリードをつかんだ韓国。センターを生かし、一点を争うシーソーゲームとなったが、韓国は大量失点し量に献納し、10-18まで広がってしまう。キム・ヒジンに代わってライトに入ったイ・ソヌが存在感を示したが、点差を縮めるには力不足だった。
第3セットに入っても流れを変えられなかった韓国。点差は8-16とダブルスコアまで広がり、試合を通して流れを手放さなかった日本に軍配が上がった。
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