新庄剛志監督率いる日本ハムファイターズは3月27日、福岡PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクホークス戦で接戦を繰り広げたが、4-6で敗れた。
韓国メディアも今季の日本ハムの動向を注視しており、「‘BIGBOSS’ショータイムだけを残して…開幕3連敗新庄監督“我々は成長するチーム”」(『SPOTV NEWS』)、「変わり者司令塔、開幕3連敗の屈辱…恩師は“途中でクビにするな”の声」(『OSEN』)と題して報じている。
日本ハムの開幕戦3連敗は、2018年の西武戦以来4年ぶりだ。そして新人監督の開幕3連覇は、実に66年ぶりとなる。
新庄監督は昨年、古巣である日本ハムの監督に電撃就任し、これまで多大な関心を集めてきた。選手時代、天井から降りてくるなど独特のセレモニーで人気を集め、引退後はファッションや芸能界に進出したあと、16年ぶりに古巣復帰を果たした。
日本ハムは25日の開幕戦では1-4で敗れ、26日の2戦目も3-6で敗れた。27日の試合では3連敗を食い止めるために全力を尽くしたが、力の差を克服することはできなかった。
そして今回の3連敗について、新庄監督の小学6年生時の恩師で、少年野球チーム長丘ファイターズの植木和生監督は、「6年生がそのまま大人になった。成長していない。途中解任されなければいい」とし、開幕3連覇の予想を的中させて話題となった。
■西武・平良で日本は6人目…なぜ韓国では“160キロ投手”が誕生しないのか
前へ
次へ