韓国男子フィギュアスケートの“看板”チャ・ジュンファンが転倒するミスをしたが、期待以上の好成績を残した。韓国選手として初めて“トップ5入り”に成功した。
【注目】恩師オーサーがチャ・ジュンファンを「羽生に似ている」と評価したワケ
チャ・ジュンファンは2月10日、北京の首都体育館で開催された北京冬季五輪フィギュアスケート男子フリーで、技術点(TES)93.59点、芸術点(PCS)90.28点、減点1点の計182.87点を記録した。
先立って行われたショートプログラムで99.51点を記録したチェ・ジュンファンは、合計282.38点、5位でオリンピックを終えた。
メダルは獲得できなかったものの、21人中5位も立派な成績だ。チャ・ジュンファンは韓国男子フィギュアシングル史上、初めてオリンピック“トップ5入り”の快挙を達成した。
2018年の平昌五輪でチャ・ジュンファンは15位だった。それから4年で順位を10段階も上げたことになる。
KBS解説委員で元フィギュア韓国代表のクァク・ミンジョンは、「すばらしい成績」とチャ・ジュンファンに拍手を送った。
なおアメリカのネーサン・チェンが合計332.60点で、金メダルを獲得した。銀メダルは合計310.05点の鍵山優真(日本)。銅メダルも日本の宇野昌磨が合計293.00点で勝ち取った。
■羽生結弦の師オーサーが韓国チャ・ジュンファンを「羽生に似ている」と評価したワケ
前へ
次へ