元ソフトバンクのミランダが韓国プロ野球MVPを受賞!防御率&奪三振の投手部門2冠も達成

2021シーズンの韓国プロ野球KBOリーグで最も活躍した選手に、元福岡ソフトバンクホークスの投手アリエル・ミランダ(32、斗山ベアーズ)が選ばれた。

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韓国野球委員会(KBO)は11月29日、ソウルのインペリアルパレスホテルで開催した「2021新韓銀行SOL KBO授賞式」で、ミランダをMVPに選出した。

MVPは規定イニングまたは規定打数を満たした選手、または個人部門別10位以内の選手のうち、投票を通じて1位から5位までの点数を合算して選定する。

ミランダは投票の結果、588点を獲得してMVPに輝いた。

2位は元中日ドラゴンズのイ・ジョンボムの息子で今季首位打者を受賞したイ・ジョンフ(23、キウム・ヒーローズ)で329点、3位はカン・ベクホ(22、KTウィズ)で320点、4位は元阪神タイガースのオ・スンファン(39、サムスン・ライオンズ)で247点、5位はチェ・ジョン(34、SSGランダース)で104点だった。

ミランダ

今季に斗山(トゥサン)に加入したミランダは、28試合に出場して14勝5敗を挙げ、225奪三振の防御率2.33を記録。奪三振と防御率の2部門で1位となり、投手部門2冠を達成した。

ミランダはMVP受賞に際し、「まずは1シーズン活躍できる健康な体をくださった神様に感謝し、2番目に僕を遠くから応援してくれる家族に感謝の挨拶を伝えたいし、3番目には個人トレーナーのネスト・モレノが、僕が良い成績を出せる基盤となってくれて感謝しています。最後に、韓国プロ野球でプレーできる機会を与えてくださった斗山ベアーズと、お世話になったすべての方に感謝の言葉を伝えたいです」と伝えた。

斗山所属の選手としては2019年のジョシュ・リンドブロム(34)以来2年ぶりで、歴代8人目のMVP受賞となった。

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