韓国でプレーする日本人MF邦本宜裕(24、全北現代モータース)がMVPに選ばれた。
Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は11月2日、Kリーグ1(1部)第34節に邦本を選出したことを発表した。
邦本は10月30日にアウェーで行われた水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングス戦で先発出場。前半11分に利き足の左足から強烈なシュートを叩き込んで先制点を奪取すると、その後も90分間で全北現代(チョンブク・ヒョンデ)の攻撃をけん引し、チームの4-0の完勝に大きく貢献した。
浦和レッズユース出身の邦本はアビスパ福岡を経て2018年からKリーグに参戦。慶南(キョンナム)FCに2シーズン在籍した後、2020年から全北現代に移籍すると、同年から主力として活躍し、今年8月に通算100試合出場を果たした。今季Kリーグでの成績はここまで21試合4ゴール2アシストとしている。
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なお、Kリーグ1第34節ベストイレブンには元Jリーガーの元韓国代表MFキム・ボギョン(32、全北現代)も選出。
Kリーグ2(2部)第36節ベストイレブンでも、同じく元Jリーガーの北朝鮮代表FWアン・ビョンジュン(31、釜山アイパーク)、日本人MF磐瀬剛(26、安山グリナース)が選ばれていた。
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