3月26日にソウルで韓国代表と対戦したコロンビア代表。コロンビア代表は3月22日に日本代表とのAマッチで1-0の勝利を飾っていたが、韓国代表との試合は2-1のスコアで韓国勝利に終わり、コロンビア代表にとっては苦い敗戦となった。
コロンビア代表のカルロス・ケイロス監督はイラン代表監督時代、韓国と5回対戦し4勝1分を記録していたが、アジアカップ後にコロンビア代表の指揮官となって訪韓した試合では無敗行進を続けられなかった。
（参考記事：コロンビア代表ケイロス監督が会見「日本は守備と精神力が良かった。韓国は…」）
ハメス・ロドリゲスとラダメル・ファルカオを後半に交代投入して、試合の流れを変えようと努め、後半に多くのゴールチャンスをつかんだものの、韓国代表GKチョ・ヒョヌのファインプレーで敗北を免れなかった。
ケイロス監督は「韓国のGKが大活躍を見せた。コロンビアのゴールチャンスが2～3回あったが、それを阻止したGKを高く評価する。我々は最善を尽くしたが、今回の試合結果について特に話すことはない」と語った。以下はケイロス監督の記者会見、一問一答。
―まずは試合の感想をお願いしたい。
「良い試合だったと思う。両チーム選手ともに最善を尽くしたが、今日は韓国が強かった。我々も後半にゴールを入れたが、全般的にコロンビアに良い経験になったと思う」
―新しい選手たちを多く起用した。結果についてはどうか？
「選手たちの可能性を確認できただけでも満足している。試合に負けたのは残念だが、出場チャンスが少なかった選手たちが成長しただけでも良い経験だった。Aマッチを多く経験することが、選手たちにとっては未来を準備するためのチャンスになる。
前半に韓国が強く出て不安だったが、後半からは試合の主導権を握ってチャンスも多かった。結果的には韓国が集中し、闘志を持ってプレーしたため、このような結果になった」
―今回の試合の雰囲気はどうだったか？
「試合ごとに雰囲気が違う。前半は難しい試合だったが、後半に良くなった。しかし、韓国のGKが大活躍だった。我々のゴールチャンスが2～3回あったが、それを阻止したGKについては高く評価する。我々は最善を尽くしたので、今回の試合結果に対してこれといって語ることはない。もっと発展して次のAマッチに臨まなければならない」
―全般的な試合結果と選手たちに対する評価は？
