イングランド・プレミアリーグ(EPL)のトッテナム・ホットスパーに所属するソン・フンミン(28)が、再びワールドクラスということを見せてくれた。
EPLの統計などを報じるイギリスメディア「EPLスタットマン」は7月19日(日本時間)、「ソン・フンミンは過去3シーズン、イングランド・プレミアリーグ(EPL)アシスト上位圏の記録を総ナメした」と報道。
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ソン・フンミンは2020-2021シーズン、公式戦51試合に出場し、22ゴール17アシストを記録。自身の1シーズン最多ゴール、最多アシスト、最多攻撃ポイントをすべて更新している。
それだけでなく、EPLでも37試合17ゴール、10アシストを記録し、自身の1シーズンレギュラーリーグ最多ゴール記録を塗り替えている。また得点とアシスト両方で4位にランクインし、能力の高さを誇示して見せた。
ソン・フンミンは、得点とアシスト両方に長けた数少ないアタッカーだ。事実、トッテナムの主砲ハリー・ケインに幾度となくアシストを届け、過去3シーズンで6アシスト、10アシスト、10アシストの計26アシストを決めている。
これはEPL過去3シーズンにおいて4位の数字だ。1位はマンチェスター・シティの司令塔ケビン・デ・ブライネの34アシストで、2位と3位にはリバプールのサイドバックコンビ、トレント・アレクサンダー・アーノルドの32アシスト、アンドリュー・ロバートソンの26アシストが続いた。
ソン・フンミンは4位に位置付け、モハメド・サラーやサディオ・マネ(リバプール)のような優れたアタッカーに引けを取らない活躍を見せてきた。これに“1分当たり”の記録を加味すると、ソン・フンミンの価値はさらに高くなると見られている。
EPLスタットマンは、「デ・ブライネは170分当たり1アシストを記録した。アーノルドは271分当たり1アシストだったが、孫興民は294分当たり1アシストなので、リーグ3位に位置している」と説明した。
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