2021シーズンの韓国女子ツアーですでに6勝を挙げているプロ5年目のパク・ミンジ(22)が、女子ゴルフ世界ランキングで14位に浮上した。
7月13日(日本時間)に発表された女子ゴルフ世界ランキングで、パク・ミンジは前週18位から4ランクアップの14位に浮上。自己最高順位をさらに更新した。米国女子ツアーに比べてランキングポイントが少ない韓国女子ツアーの選手が、世界トップクラスの選手と順位で肩を並べている。
パク・ミンジの今年初めの順位は41位だった。ただ、そこから出場11大会中6大会で優勝する驚異の強さで、順位を飛躍的に上昇させた。
去る11日に閉幕した韓国女子ツアーの「DAEBO hausDオープン」で優勝したパク・ミンジは、通算10勝目、今季6勝目を達成。今季獲得賞金は11億2804万ウォン(日本円=約1億1280万円)と、韓国女子ツアー史上最速のシーズン6勝到達、獲得賞金11億ウォン突破を果たしている。
なお、1位ネリー・コルダ(22、アメリカ)、2位コ・ジンヨン(26)、3位パク・インビ(33)、4位キム・セヨン(28)は変わらず。前週6位のキム・ヒョージュが(25)が5位に入り、逆に前週5位のダニエル・カン(28、アメリカ)が6位に下がった。
また、悪天候により最終日が中止となった米国女子ツアーの「マラソンクラシック by Dana」で優勝した畑岡奈紗(22)は、前週11位から2ランクアップの9位となった。
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