サッカー韓国A代表&U-24代表が本日(5月31日)全選手集結!海外組も“隔離免除”で合流へ

韓国A代表とU-24代表がついにそれぞれ初の招集練習に臨む。

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本日(5月31日)、パウロ・ベント監督率いるA代表は坡州(パジュ)国家代表トレーニングセンター(NFC)、キム・ハクボム監督率いるU-24代表は済州島(チェジュド)西帰浦(ソグィポ)市のKALホテルにそれぞれ集合する。

A代表はNFCでトレーニングを行った後、6月に高陽(コヤン)総合運動場で2022年カタールW杯アジア2次予選グループHの残り試合を実施。同月5日にトルクメニスタン、9日にスリランカ、13日にレバノンと対戦する。

グループHでは最近、北朝鮮が棄権を発表したことにより順位が変動。韓国が2勝2分の勝ち点7で首位に浮上した。ベント監督はホームで行われる残りの試合のうち、できるだけ早期に最終予選進出を確定させたい意志を持っている。

(写真提供=韓国サッカー協会)A代表のベント監督(左)と、U-24代表のキム・ハクボム監督

海外組も続々入国

今回、A代表とU-24代表の海外組は政府から2週間の隔離期間を免除される恩恵を受けた。その条件として、帰国後の新型コロナウイルス感染症検査で陰性判定を受け、NFCで生活をしなければならない。

A代表ではソン・フンミン(28、トッテナム)、ファン・ウィジョ(28、ボルドー)、ファン・ヒチャン(25、ライプツィヒ)、クォン・チャンフン(26、水原三星ブルーウィングス)が手続きに従ってNFC入りし、ベント監督が見守るなか回復練習に臨んだ。

また、早期に韓国へ帰国し、2週間の隔離を過ごしたチョン・ウヨン(31、アル・サッド)も、30日にNFCに入所した。

(写真提供=韓国サッカー協会)ソン・フンミン

残りの海外組であるナム・テヒ(29、アル・サッド)、ソン・ジュンホ(29、山東泰山)、キム・ミンジェ(24、北京国安)、キム・ヨングォン(31、ガンバ大阪)、キム・ムンファン(25、ロサンゼルスFC)、イ・ジェソン(28、ホルシュタイン・キール)、キム・スンギュ(30、柏レイソル)、キム・ジンヒョン(33、セレッソ大阪)、キム・シンウク(33、上海申花)の9人は、国内Kリーグ組14人とともに、31日の招集に合わせ合流する余地絵だ。

ただ、ナム・テヒ、ソン・ジュンホ、キム・ミンジェはチョン・ウヨン同様すでに入国しており、2週間の隔離を終えている。ほかの海外組6人は新型コロナ検査で陰性判定を受けなければ、NFCに移動することができない。

U-24代表は31日の招集後、西帰浦市にあるカン・チャンハク総合競技場、孝敦(ヒョドン)サッカー公園などで練習を行った後、6月12日と15日の2度に渡り、済州ワールドカップ競技場でU-24ガーナ代表と強化試合を行う。

今回の強化試合は、7月の東京五輪を控えた“最終選考”の場として関心が集まっている。

U-24代表に選ばれた海外組であるイ・ガンイン(20、バレンシア)、イ・スンウ(23、ポルティモネンセ)、チョン・ウヨン(21、フライブルク)はすでに新型コロナ陰性判定を受け、NFCに入所した。彼らはA代表とは別の空間で、フィジカルコーチのキム・チャンビン氏の指揮の下、回復練習に臨んだ。

(写真提供=韓国サッカー協会)イ・スンウ

彼らは31日午前、代表チームのバスを利用して金浦(キムポ)空港に移動。キム監督らコーチ陣、また代表チームメイトとともに済州島行きの飛行機に乗り込む。

隔離を免除されて練習に合流した海外組は、帰国後5~7日の間に再び新型コロナ検査を受けなければならない。早期に帰国してNFC入りしたソン・フンミン、クォン・チャンフン、チョン・ウヨン、イ・スンウの4人は、30日午前に2度目の検査を受けたという。坡州保健所からNFCに派遣され、代表選手の検査を施行した。

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