かつて読売ジャイアンツなどで活躍したイ・スンヨプ(44)が、韓国で「家庭の月」と呼ばれる5月を迎え善行を行った。
イ・スンヨプが理事長を務めるイ・スンヨプ野球奨学財団は5月6日、ソウル峨山(アサン)病院の子ども病棟に支援金1000万ウォン(日本円=約100万円)を寄付した。2018年の財団発足以降、今回が6回目の寄付だ。
支援金伝達式で、イ・スンヨプは次のように伝えている。
「5月5日のこどもの日に誰よりも幸せな一日を過ごさなければならない幼い子どもたちが病床に臥していること自体、本当に胸が痛むことだ」
「子どもたちが一日も早く健康を取り戻し、友達と一緒に幸せな時間を過ごしてほしい」
イ・スンヨプ野球奨学財団は同日、牛眠(ウミョン)総合社会福祉館にマスク1万5000枚を寄付した。寄付されたマスクは、地域の低所得者層のために使われる予定だ。
イ・スンヨプ野球奨学財団は毎年、恵まれない子どもの手術費支援事業を進めている。
そのほか、マスク寄付や新型コロナウイルス感染症克服のための寄付金伝達、愛のキムチ分かち合い伝達式、支援物品寄付など、人々のために多様な支援活動を実践している。
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