2019シーズン韓国女子ツアーの本格的な開幕が1カ月後に迫るなか、韓国の舞台に挑戦する海外選手が目を引く。昨年11月に開かれた「2019正規ツアー・シード順位戦」を通じて韓国女子ツアーに本格参戦する、スイシャン(20・中国)が代表的だ。
【写真】中国からやってきた“美女ゴルファー”スイシャンの清純すぎる日常
シード順位戦で45位となったスイシャンは、韓国ゴルフファンにとって馴染みのある選手だろう。
2015シーズン開幕戦として開催された「現代車中国女子オープン」を通じて、その存在を知らせたスイシャンはその後、中国女子プロゴルフ協会と韓国女子プロゴルフ協会が共同主催する大会に、着実に出場して実力を伸ばした。去る2018年にはスポンサー推薦枠で、韓国女子ツアーの5大会に出場した。
韓国でプレーしたい気持ちを育てたスイシャンは、昨年7月に開かれた「KLPGA 2018インターナショナル・クォリファイングトーナメント」に出場し、韓国女子ツアーへの情熱を見せた。大会3日目までトップを走っていたが、最終日に2打を失って優勝トロフィーを逃した。
それでも通算3アンダーの2位となり、2019 KLPGAドリームツアー(2部)シード権と、2019正規ツアー・シード順位戦の予選免除権を獲得し、韓国ゴルフ関係者の関心を一身に受けた。
そんなスイシャンだったが、2019正規ツアー・シード順位戦では、やや緊張したようだ。通算3オーバー、291打(73-72-74-72)を記録して45位に終わった。45位のスイシャンはドリームツアーを主戦場にしながら、出場人数が144人の1部ツアー大会を並行して、韓国での活動を展開していくと思われる。
スイシャンはKLPGAとのインタビューで、2019シーズンへの期待と目標を明らかにした。 彼女の存在は、今季の観戦ポイントのひとつになるだろう。
以下は、スイシャンとの一問一答。
―2019年、韓国女子ツアーで新たな挑戦を開始する。