“韓国のメッシ”とされたバルセロナ下部組織出身のFWイ・スンウ(23、ポルティモネンセ)が、ポルトガル移籍後最も長い時間を消化した。しかし、チームは大敗を喫した。
ポルティモネンセは4月23日(日本時間)、ホームで行われたプリメイラ・リーガ第28節のベンフィカ戦で1-5と敗れた。
直近3連勝の上昇ムードにブレーキがかかったポルティモネンセは勝ち点32にとどまり、順位も1つ下げて10位となった。
前節のファマリカン戦で招集メンバーを外れていたイ・スンウはこの日、前々節のヴィトーリア・ギマランイス戦以来にベンチ入りすると、1-3と2点ビハインドで迎えた後半24分にピッチに投入された。
イ・スンウとしては、去る2月にレンタル移籍でのポルティモネンセ加入が発表されて以降、今回が3度目の出場だった。
いずれもベンチスタートからの途中出場だったが、この日は約21分間の出場と、移籍後最も多いプレータイムを与えられた。過去2試合はどちらも後半42分と終了間際に投入され、10分もプレーできなかった。
ただ、イ・スンウの起用もむなしくポルティモネンセはホームで完敗した。前半43分に先制点こそ挙げたものの、同ロスタイムのうちに同点に追いつかれ、後半の4失点であっけなく逆転を許してしまった。
ポルティモネンセは次節、来る28日にアウェーでファレンセと対戦する。
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