米メジャーリーグ、サンディエゴ・パドレス所属のキム・ハソンは、3月29日(日本時間)に行われたクリーブランド・インディアンスとのオープン戦で安打を放った。
キム・ハソンは直近5試合のうち4試合で安打を記録しており、打撃感覚は復調傾向にあるようだ。
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インディアンス戦では遊撃手のレギュラー、フェルナンド・タティスJr.との交代で3回に出場。タティスJr.は3回表、適時二塁打で打点を上げ、キム・ハソンと交代した。
5回表、この試合初打席に立ったキム・ハソンは無死一塁の場面で、インディアンス先発のトリストン・マッケンジーから一塁手の背後に落ちる安打で出塁。その後、一死二三塁となり、加藤豪将が放ったゴロをインディアンス守備陣がが処理する間にホームを踏んだ。
7回の第2打席では、リリーフのフィル・メイトン相手に三振したものの、続く8回の第3打席ではジェームズ・カリンチャクから四球を選びで出塁。この試合では2打数1安打1四球1三振となり、オープン戦打率は1割6分7厘となった。試合は3-3の引き分けで終わっている。
パドレスは30日、コロラド・ロッキーズとのオープン戦を最後に本拠地のサンディエゴへと移動し、4月2日にはホームのペトコ・パークでナ・リーグ西部地区のアリゾナ・ダイヤモンドバックスと開幕戦を行う予定だ。
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