韓国Kリーグ1(1部)の江原FCは1月7日、FW石田雅俊(登録名:マサ)の獲得を発表した。
1995年生まれの石田は2014年に京都サンガF.C.でプロデビュー。以降、JリーグU-22選抜やSC相模原、ザスパクサツ群馬、アスルクラロ沼津でプレーすると、2019年に安山グリナース入団でKリーグに進出した。
2019シーズンはKリーグ2(2部)で24試合に出場し、9ゴール1アシストを記録。この活躍が認められ、2020年2月に同カテゴリの水原FCへ移籍すると、同年シーズンは27試合10ゴール4アシストとキャリアハイの活躍を披露し、チームの5年ぶり1部昇格に貢献した。
江原FCは「マサはずば抜けたパスとドリブル能力を誇り、攻撃的MFやウィングフォワードなどをこなせるマルチロールだ。また、その誠実な姿はほかの選手の模範となる」と、新加入の石田を高く評価した。
石田は「ポジショナルサッカーをする江原FCに魅力を感じた。江原FCと練習試合をしたとき、選手個々人の技術が優れていた記憶がある。チームスタイルが気になり、これを直接感じるため移籍を決心した」と移籍の理由を明らかにした。
また、「江原FCにとって勝利が当たり前のことになるよう、最善を尽くしたい。経験豊富な選手ではないため、ほかの選手に比べて物足りない部分もあるはずだ。それでも、相手を圧倒して試合を主導したい。攻撃的にプレーできるよう頑張りたい」と意気込みを語った。
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