全世界のサッカー関連の漫画を描いてSNSで話題になる、とあるアカウントのアジアカップ予選の漫画で旭日旗が登場した。
UAEで行われているアジアカップの日本-トルクメニスタン戦を描いた漫画に、旭日旗模様が登場したのだ。また韓国とフィリピンの初戦を描いた漫画では、韓国選手がサムライの服装で表現されており、韓国ネット上で大きな問題となっている。
これに対して「全世界の旭日旗退治キャンペーン」を繰り広げる誠信女子大学校ソ・ギョンドク教授は、「海外のサッカーファンが頻繁に見る有名SNSアカウントで、このようなエラーが起きるのは、必ず正さなければならない」と述べた。
また彼は、「アカウント管理者に旭日旗がなぜ問題なのかを示す映像と、世界的に間違って使用された旭日旗を正しく修正した事例集を電子メールで送り、修正を要請した」と付け加えた。
昨年のロシアW杯はもちろん、4年前にオーストラリアで行われたアジアカップなどのメジャー大会が開かれるたびに、旭日旗のデザインが使用されて議論になっている。
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ソ・ギョンドク教授は、「旭日旗のデザインを使用した側のみを批判するのではなく、さらに旭日旗の何が問題かを継続的に全世界に広く知らせることが重要だ」と強調した。
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