韓国代表の“ドイツ組”が怪我の悪夢に悩まされている。
チ・ドンウォン、ク・ジャチョル(以上アウクスブルク)が負傷し、ファン・ヒチャン(ハンブルガーSV)も軽微な打撲でトレーニングから外れた。
ハンブルガーSVのクリスティアン・
ティッツ監督が9月25日(韓国時間)にクラブのホームページで明らかにした内容によると、ファン・ヒチャンは、レーゲンスブルク戦で打撲を負った。
ティッツ監督は、「ファン・ヒチャンは9月28日のグロイターフュルト戦に出場するかどうかは状態を見なければならない」と明かした。
ファン・ヒチャンの負傷は、10月12日にウルグアイ、同16日にパナマとホームで親善試合2連戦を控えている韓国代表のパウロ・ベント監督にとっても残念なニュースだ。
ファン・ヒチャンは9月の初めにベント監督の韓国代表デビュー2連戦となったコスタリカ、チリ戦に出場。猪突的なパワーと突破力を示し、ベント監督の心をつかんだ。
ベント監督は10月のAマッチの代表メンバーを10月1日に発表する。ファン・ヒチャンは、グロイターフュルト戦に出場するかどうか、また怪我の回復の度合いによって選出されるかどうかが決まるとみられる。
ファン・ヒチャンだけでなく、ベント監督のもとでワントップを務めたチ・ドンウォンも、9月16日のマインツ戦でシーズン初ゴールを決めた後、ゴールパフォーマンスをして怪我をした。ジャンプした後、着地する過程で膝の靭帯を負傷した。
チ・ドンウォンと同じチームでプレーするク・ジャチョルも、9月23日のヴェルダー・ブレーメン戦以後、膝の痛みを訴えている。
(構成=李 仁守)