ペク・スンホが韓国人選手6人目となるスペイン・デビューに成功した。
ペク・スンホは1月10日(日本時間)、アトレティコ・マドリードとの2018-2019シーズンスペイン国王カップ(コパ・デル・レイ)ベスト16・第1戦に先発出場。後半22分まで計67分間プレーし、所属するジローナの1-1の引き分けに貢献した。
FCバルセロナのユース出身であるペク・スンホは2017年夏、出場機会を求めてジローナへ移籍した。その後、試合出場のためにセグンダ・ディビシオンB(3部リーグ)所属のフェラーラダへレンタル移籍し、今季からジローナに復帰した。
ジローナ復帰後、なかなか出場機会を掴めなかったペク・スンホは、スペイン国王杯で出場機会をつかみ、韓国人として6人目となるスペイン・デビューを飾った。
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過去にはイ・チョンス(レアル・ソシエダ)、イ・ホジン(ラシン・サンダール)、パク・チュヨン(セルタ・デ・ビーゴ)、キム・ヨンギュ(アルメリア)、イ・ガンイン(バレンシア)らがスペインのピッチを踏んでいる。
ペク・スンホは、グリーズマン、コケ、サウール、ゴディンら主力選手が多数出場したアトレティコ・マドリードを相手に、怯むことなく走り回りながら貴重な経験を積んだ。
試合後のインタビューでペク・スンホは、「(スペイン1軍の舞台に)デビューして本当に嬉しい。 序盤は緊張もしたが、時間が経って集中しながら自分の試合ができた」とし、「アトレティコ・マドリードが強いのはわかっていたが、自分のプレーをしようと思い、良い準備ができた。今日は良かった。次の試合のために準備したい」と語った。
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