飲酒運転や乱闘騒ぎで「人生破綻者」と叩かれても…球団チアと結婚の韓国人選手が示した“愛”

韓国プロ野球の人気チアガール、キム・ヨンジョン(34)が自身の応援球団の所属選手ハ・ジュソク(31)と年内に結婚する。挙式を控えて自身のSNSに長文投稿をしたなか、“フィアンセ”が愛あるコメントを残して話題を集めている。

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キム・ヨンジョンは10月7日、インスタグラムに「突然のニュースに多くの方が驚かれたと思い、色々と悩んだ末に文章を残すことにしました」と書き出した長文を掲載した。

これに先立ち、キム・ヨンジョンは自身がチアを務めるハンファ・イーグルスの内野手ハ・ジュソクと今年12月に結婚することが報じられた。YouTubeチャンネル「野球部長」によると、2人は約5年間交際を続けてきたという。

同チャンネルでは「ハ・ジュソクの話では“一番つらい時に自分を助けてくれた人。本当に問題を起こして人とも会わなかった時に助けてくれた人”だった」という説明もあった。ハ・ジュソクはキム・ヨンジョンとの交際期間、2022年11月に免停レベルの飲酒運転を摘発され、韓国野球委員会(KBO)より70試合の出場停止処分を科された。

また、今年8月には試合中に乱闘騒ぎを起こし、物議を醸したこともある。このため、結婚が伝えられた直後には一部のネットユーザーから「飲酒運転者、人生破綻者と結婚するなんて」「あんな人間性の選手と結婚するのか?」など、悪質なコメントも届いた。

キム・ヨンジョン、ハ・ジュソク
(写真提供=OSEN)キム・ヨンジョン(左)、ハ・ジュソク

ハ・ジュソクの“愛”に反響

そんなハ・ジュソクとの結婚を、キム・ヨンジョンは当初、自身のYouTubeチャンネルで発表する予定だった。ところが、地上波MBCで解説を務めるチョン・ミンチョル氏が試合中継でハ・ジュソクの結婚に言及してしまい、公表計画が崩れてしまう。

ただ、「野球部長」は「すでに野球界内では(結婚の話が)広まっていた」と説明した。

キム・ヨンジョンは「報道で伝えられたように、私には一生を共にすることを約束した大切な方ができました。互いを大切にしながら、美しく仲良く過ごしていますので、温かく見守っていただければ幸いです」とし、「いつも私と一緒に応援してくださり、応援する私をまた応援してくださり、球場でもまた外でも大きな力になってくださるファンの皆さんのおかげで、私はここまで、この場で笑顔で活動することができました」と感謝を伝えた。

また、「これまで送ってくださった愛と応援を忘れず、これからも明るく健康な姿でお応えします。変わらず見守っていただき、私も残りのシーズン、ハンファ・イーグルスの韓国シリーズ優勝のためにさらに一生懸命応援し、もっと良い姿で皆さんに力になれるチアガールになります」と明かしていた。

すると、この投稿が掲載された翌日の8日、結婚相手のハ・ジュソクがコメント欄に登場。「いつもありがとう、愛してる♡」と伝え、キム・ヨンジョンへの愛情を示した。

ハ・ジュソクのコメントには、ファンから「ハ・ジュソク選手の人生を応援します」「お幸せに!」「私も愛しています」といった祝福が寄せられていた。

キム・ヨンジョンは1990年11月23日生まれの34歳。2007年よりチアガールとしての活動を始め、2010年代にはパク・キリャン(34)、カン・ユニ(35)とともに“チアガール3大女神”と呼ばれ人気を集めた。容姿端麗なビジュアルや172cmという高身長から、人気女優になぞらえて「慶星(キョンソン)大のチョン・ジヒョン」「大田(テジョン)のミン・ヒョリン」などの愛称でも親しまれている。

現在は韓国プロ野球のハンファ、プロサッカーKリーグの蔚山(ウルサン)HD FC、男子プロバレーVリーグの安山(アンサン)OK貯蓄銀行ウトメン、男子プロバスケKBLの釜山(プサン)KCCイージスでチアを務めている。

結婚相手のハ・ジュソクは1994年2月25日生まれの31歳で、キム・ヨンジョンの3歳年下。ドラフトでハンファの1位指名を受け、2012年に高卒ルーキーとしてプロ入りした。2017年には韓国代表の一員として2017年アジアプロ野球チャンピオンシップに出場し、侍ジャパン(日本代表)とも対戦経験がある。

(記事提供=OSEN)

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