なでしこジャパン（日本女子代表）とも対戦するサッカー韓国女子代表のE-1選手権メンバーが発表された。
韓国サッカー協会（KFA）は6月23日、7月に開催されるEAFF E-1 サッカー選手権（以下、E-1選手権）2025決勝大会を戦う韓国女子代表メンバー23人を発表した。
来る7月7日から16日にかけて、韓国・京畿道（キョンギド）の3都市である龍仁（ヨンイン）、水原（スウォン）、華城（ファソン）で開催されるE-1選手権。女子は韓国、日本、中国、台湾の4カ国が出場し、試合は水原ワールドカップ競技場と華城総合競技タウンで行われる。
韓国でのE-1選手権開催は2019年大会以来6年ぶり。シン・サンウ監督率いる韓国女子代表は2005年大会以来8大会ぶり2度目の優勝を目指す。
大会では7月9日20時より水原ワールドカップ競技場で中国、13日20時より華城総合競技タウンで日本、16日19時30分より水原ワールドカップ競技場で台湾と対戦する。
今回の韓国女子代表メンバー23人では、所属チームと招集に関する協議が完了した海外組9人が含まれた。
アメリカでプレーするチ・ソヨン（シアトル・レインFC）とケイシー・ユジン・フェア（エンジェルシティFC）をはじめ、キム・ヘリ（武漢江大）、チュ・ヒョジュ（オタワ・ラピッドFC）、キム・シンジ（ASローマ）、イ・グムミン（バーミンガム・シティWFC）、イ・ヨンジュ（レバンテ・バダロナ）、チェ・ユリ（バーミンガム・シティWFC）、チョン・ユギョン（モルデFK）がその面々だ。
そのほか、大学生のパク・スジョン（蔚山科学大学）とチョン・ダビン（高麗大学）を除く12人は国内WKリーグ所属選手に。ク・チェヒョン（昌寧WFC）が今大会でのA代表初招集メンバーとなった。
なお、日本でプレー経験のある選手では、元INAC神戸レオネッサのチャン・スルギとチ・ソヨンが選ばれている。
E-1選手権を戦う韓国女子代表メンバー23人は以下の通り。
◇
―GK
キム・ミンジョン（仁川現代製鉄レッドエンジェルズ）
リュ・ジス（世宗スポーツTOTO）
ウ・ソビン（ソウル市庁）
―DF
コ・ユジン（仁川現代製鉄レッドエンジェルズ）
ク・チェヒョン（昌寧WFC）※A代表初招集
キム・ミヨン（ソウル市庁）
キム・ジンヒ（慶州韓国水力原子力）
キム・ヘリ（武漢江大／中国）
ノ・ジンヨン（聞慶尚武）
チャン・スルギ（慶州韓国水力原子力）
チュ・ヒョジュ（オタワ・ラピッドFC／カナダ）
―MF
カン・チェリム（水原FCウィメン）
キム・シンジ（ASローマ／イタリア）
ムン・ウンジュ（華川KSPO）
パク・スジョン（蔚山科学大学）
イ・グムミン（バーミンガム・シティWFC／イングランド）
イ・ヨンジュ（レバンテ・バダロナ／スペイン）
チョン・ミニョン（ソウル市庁）
チ・ソヨン（シアトル・レインFC／アメリカ）
チェ・ユリ（バーミンガム・シティWFC／イングランド）
―FW
チョン・ユギョン（モルデFK／ノルウェー）
チョン・ダビン（高麗大学）
ケイシー・ユジン・フェア（エンジェルシティFC／アメリカ）
（構成＝ピッチコミュニケーションズ）
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