デビューから1年未満の韓国チアガールが突然の“脱退”を発表し、ファンの間で驚きと動揺が広がっている。
クォン・ヒウォンは5月7日、自身のインスタグラムを更新。真っ黒な画像とともに以下の長文を投稿した。
「こんにちは、クォン・ヒウォンです。5月5日をもって、PLUSチアガールチームでの活動を終えることになりました。これまで惜しみなく応援してくださったすべての方々に、心から感謝を申し上げます。ともにした大切な時間と経験を忘れません」
「時には難しい瞬間もありましたが、多くの方々の温かい応援のおかげで、最後まで最善を尽くすことができました。何より、そばでともにしてくれたチームメイト、そして黙々と支持してくださったファンの皆様に深い感謝を伝えます」
「私と関連した確認されていない話や推測よりも、私が本気で臨んだ時間と努力を記憶していただけると幸いです。また、これとともに、これまで会社側の支援で運営されていたユーチューブコンテンツも終了することをお知らせします」
「今後もお互いに応援し合う温かな縁で残ることを願い、私は新しい道の上で常に最善を尽くします。今まで本当にありがとうございました」
クォン・ヒウォンは2004年3月7日生まれの21歳。昨年秋に韓国プロバレーVリーグ女子部のGSカルテックス・ソウルKIXXのチアガールとしてデビューしたばかりの新人で、ほかにもVリーグ男子部の大韓航空ジャンボス、男子プロバスケKBLのソウルSKナイツでチアを務めた。
そして、今年に入ってからはプロサッカーKリーグのFCソウル、プロ野球KBOリーグの斗山（トゥサン）ベアーズのチアとしても活動。新人チアながら、DCトレンドのチアガール人気投票では1位を占め、今年3月には登録者約184万人のYouTubeチャンネル「ノーパック・タク・ジェフン」にゲスト出演するなど、韓国チア界の次世代スターとして注目を集めた。
つい最近でも、自身が所属したPLUSチアガールチームのSNSでは、5月5日のソウルSKナイツの試合にクォン・ヒウォンが出演することが宣伝。クォン・ヒウォンの個人インスタグラムでも何気ない日常風景の写真などが投稿されていたが、そんな矢先の脱退発表となった。
特に、明確な脱退理由が伝えられていない点、脱退発表の投稿のコメント欄が閉鎖されている点、さらには投稿内の“意味深”とも捉えられる文章から、韓国のネット上では疑問の声が多く挙がっている。
デビュー1年未満のクォン・ヒウォンが今後どのような活動を展開するのか、彼女の去就に関心が寄せられている。
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