大谷翔平のオープン戦初出場、記者室に珍犬も!日本で報じられなかったドジャース・キャンプ狂騒曲

ロサンゼルス・ドジャースの「スーパースター」大谷翔平がメジャーリーグのオープン戦に初出場した日、記者室には「爆発物探知犬」まで登場するほど警備が厳重だった。

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普段よりも安全管理に特に気を配る雰囲気だったことを、現地で取材した本サイト提携メディア『OSEN』の取材班が明かしている。

ドジャースは3月1日(日本時間)、米アリゾナ州グレンデールのキャメルバック・ランチでロサンゼルス・エンゼルスとのオープン戦を行った。

2024年シーズンを前に、大谷翔平がドジャースと10年7億ドルのFA契約を結んだことで、ドジャースのスプリングキャンプには多くのファンが詰めかけ、爆発的な人気を誇っている。

大谷翔平
(写真提供=OSEN)

また、日本人投手の山本由伸も昨年、ドジャースと12年3億2500万ドルの超大型契約を結んで加入し、日本の取材陣も大幅に増加した。今年は、日本プロ野球史上最年少で完全試合を達成した「怪物」佐々木朗希までドジャースのユニフォームを着ることになった。

佐々木朗希
(写真提供=OSEN)

さらに、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーといった超大型契約を結んだスター選手が並ぶ。

ドジャースの春季キャンプ内には球団のオフィスビルがあり、その中に記者室が設置されている。しかし、取材陣をすべて収容しきれず、昨年は屋外に臨時の記者室を追加で設置した。駐車場の一角に「メディアテント」を設置したのだ。

3月1日のドジャース対エンゼルスのオープン戦を前に、異例にも屋外記者室に安全要員が爆発物探知犬を連れて現れた。探知犬は取材陣がキャンプ取材のために持ち込んだバッグや衣類などの荷物の匂いを嗅ぎながら記者室内を一周して出て行った。

ドジャースキャンプの取材中に爆発物探知犬が記者室にまで入り、個別にチェックする光景は初めてだった。

ドジャース
(写真提供=OSEN)

この日、ドジャースの選手団や球団関係者、メディア関係者が出入りするドジャースキャンプの出入口にも、普段より多くの安全要員が配置されていた。通常1~2人だった安全要員は、4~5人に増員されていた。

この試合の最大の関心事は、大谷のオープン戦初出場だった。

大谷は昨年のワールドシリーズで盗塁を試みた際に左肩を負傷し、シーズン後に肩の手術を受けた。肩のリハビリと2023シーズン終了後に手術した右肘のリハビリをすべて成功裏に終えた大谷は、スプリングトレーニングで今季の二刀流復帰を準備している。

昨年、メジャーリーグ史上初となる「50本塁打・50盗塁」の大記録を達成した大谷は、当面の間オープン戦では指名打者として出場し、投手としても近く実戦登板し、投球感覚を確かめる予定だという。今季5月頃に投手として復帰戦を迎える見通しでだ。

大谷翔平
(写真提供=OSEN)

この日のエンゼルスの先発投手は、日本人左腕の菊池雄星だった。菊池は昨年までメジャーリーグ通算166試合(先発154試合)に登板し、809回2/3を投げて41勝47敗、防御率4.57を記録した。シアトル、トロント、ヒューストンを経て、昨年11月にエンゼルスと3年6300万ドル(約921億ウォン)のFA契約を結んだ。

菊池と大谷は日本の花巻東高校の先輩後輩関係であり、日本の取材陣が多数キャメルバック・ランチに詰めかけた。

リードオフの指名打者として先発出場した大谷は、1回裏の初打席で菊池を相手にフルカウントから時速93.9マイル(151.1km)の速球を押し込み、左翼スタンドを越える本塁打を放った。

打球速度は107マイル(約172km)、飛距離385フィート(約117m)、打球角度は25度だった。オープン戦の初打席で飛び出した豪快な一発に、キャメルバック・ランチを埋め尽くした1万2271人の観客の歓声が湧き上がった。やはりスーパースターは違った。

(記事提供=OSEN)

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