中日→千葉ロッテ→韓国0勝で放出のドミニカ左腕、MLBに再挑戦へ

韓国プロ野球のKBOリーグで一度も登板することなく放出されたドミニカ共和国出身投手エニー・ロメロが、サンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだ。

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2月8日(日本時間)、アメリカのスポーツメディア『MLBトレードルーマーズ』の報道によると、サンフランシスコ・ジャイアンツはスプリングキャンプ招待選手リストを発表し、ロメロも招待選手として名を連ねた。

同メディアは、「球団関係者はロメロの投球フォームに十分な興味を持っており、キャンプでチェックする予定だ」としながらも、「彼は日本とドミニカ共和国でプレーしてきたため、AAAでプレーを続ける可能性もある」と伝えた。

ドミニカ共和国出身のロメロは、2008年にタンパベイ・レイズでメジャーデビュー。その後、ワシントン・ナショナルズ、ピッツバーグ・パイレーツ、カンザスシティ・ロイヤルズなどでプレーした。メジャーリーグ通算成績は137試合登板で4勝6敗、防御率5.12。

また、日本プロ野球(NPB)では中日ドラゴンズ(2019~2020年)、千葉ロッテマリーンズ(2021~2022年)でプレーした。

エニー・ロメオ
(写真提供=OSEN)エニー・ロメロ

2023年に韓国のSSGランダースと契約したロメロは、150kmを超える速球で打者を圧倒できる球威を持ち、ストレートと同じ軌道から繰り出される変化球、優れた制球力を兼ね備えた左腕先発投手として評価されていた。特に、温厚な性格と優れたワークエシック(労働倫理)により、チームに早く適応できると期待されていた。

しかし、ロメロは左肩の痛みの影響で一度も登板できないまま、5月に放出通告を受けた。SSGはロメロの代替選手としてロエニス・エリアスを獲得した。

ロメロの代わりにSSGの一員となったエリアスは、同年22試合に登板し、8勝6敗、防御率3.70の成績を収め、再契約に成功。だが、昨シーズンは22試合登板で7勝7敗、防御率4.08にとどまり、SSGとの契約延長には至らなかった。

(記事提供=OSEN)

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