来る6月に開催予定だった2020年釜山(プサン)世界卓球選手権が再び延期される。
国際卓球連盟(ITTF)は3月29日に召集された執行委員会議で、新型コロナウイルス感染症事態によって、来る6月まで予定されたすべての国際大会を延期すると発表した。
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さらに、ITTFは新型コロナウイルス事態の推移を見守り、2020年釜山世界卓球選手権の日程を決めると付け加えた。
ユ・スンミン共同組織委員長は3月30日、「新型コロナウイルスから選手団および役員、卓球ファンを保護するため、世界卓球選手権大会が避けられないように延期されるが、大会自体がキャンセルされることはないだろうという国際卓球連盟の確約があった」と話した。
組織委員会は大会が再度延期されることによって、釜山市と日程調整に乗り出し、韓国卓球協会職員および釜山市の派遣公務員を中心に組織を構成していくことにした。契約が満了した専門人材に対しては、大会スケジュールが決まり次第、改めて選抜する計画だ。
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