「クリンスマン、ホン・ミョンボの韓国代表監督選定過程に違反があった」と中間発表

韓国の文化体育観光部(以下、文体部)は、韓国サッカー協会(KFA)がユルゲン・クリンスマン、洪明甫(ホン・ミョンボ)を韓国代表監督に選任する過程で、いずれも手続きに違反があったと発表した。

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文体部は10月2日、チャン・ミラン第2次官主宰で行ったKFA監査関連の中間発表ブリーフィングを通じて、「KFAは代表チーム監督選任過程で関連規定をすべて遵守したと言ったが、特定監査の結果、手続きを無視した不適正な選任問題が確認された」と話した。

文体部は「クリンスマン監督選任時に戦力強化委員会が無力化され、最終監督候補者2人に対する2次(最終)面接を戦力強化委員長ではなくKFA会長が直接進行し、理事会選任手続きも漏れた」と明らかにした。

ユルゲン・クリンスマン監督
(写真提供=韓国サッカー協会)クリンスマン監督

また、ホン監督に対しては「規定上権限のない技術総括理事が最終監督候補者を推薦し、面接過程も不透明で不公正であり、監督内定・発表した後の理事会選任手続きは形式的」だったと話した。

文化体育観光部は7月29日から、代表監督選任過程、不正を犯したサッカー人に対する奇襲的な赦免発表および撤回、天安(チョナン)サッカー総合センター建設過程の補助金執行および借入金実行、指導者資格管理など、KFAをめぐる各種問題と関連して監査を施行した。

ホン・ミョンボ監督
(写真提供=韓国サッカー協会)ホン・ミョンボ監督

この日に中間発表を予定していたが、2日前の去る9月30日、文体部のユ・インチョン長官が尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に関連事案を報告した。

ユン大統領は「真相を明確に明らかにしなければならない」とし、「サッカー協会の管理監督責任がある文体部が、現場の誤った慣行を正す確実な改善方案を用意するように」と指示した。

文体部は「今回発表する監査結果に伴う処分要求は個別的に処理せず、10月末に出てくる最終監査結果を反映して総合的に処分強度を決めた後、KFAに対する監査結果処分を要求する予定」と明らかにした。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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