チョ・グク元法務部長官の娘チョ・ミンが、自身と家族を巡る疑惑についての考えを明らかにした。
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6月22日、チョ・ミンは自身のSNSに長文を投稿した。
「まず、私のすべての行動を父親と結びつける、または政治的に読む方々が多いが、私は両親と独立して暮らして久しいです」と切り出した。
続けて「母親が有罪判決を受け、社会的論難が大きいだけに、私は自分自身を振り返り反省しており、今後、私がどんなことをしようと、この心を大切にし、社会に肯定的寄与をすると誓っています」と明らかにした。
またユーチューブを始めた理由についても言及。「関連裁判が数年間進行中であり、今後もどれくらいかかるか分かりません。私が一生勉強してきた仕事ができなくなり、私のキャリアが詰まった状況の中で、私は自分がどんなことに関心があり、何が上手にできるのかを探している過程です。ユーチューブもその一つに過ぎず、第2の自己実現手段です」と明かした。
最後に「当然、父の社会、政治活動や、問題視される医療関連事項に対してはコンテンツを作らないし、私だけの独自コンテンツを作って私だけの成果を成し遂げようと思います」と説明した。
先立って21日、チョ・ミンは自身のチャンネル登録者が20万人を突破したと伝え、手で口を塞いで驚いている写真も公開した。「登録者20万人突破、本当にありがとうございます!! 昨夜、雨の街を散歩していたところ、リアルタイムで見ていてとても感動し、言葉を失いました」と感謝の意を伝えている。
なお、チョ・ミンの父親チョ・グクは、文在寅(ムン・ジェイン)政権で第66代法務部長菅に指名されたが、複数の疑惑が浮上したことで、韓国で大きな論争を巻き起こした。この一連の論争や疑惑追及は「チョ・グク事態」と韓国で呼ばれている。日本では「玉ねぎ男」という名で報道されていた。
娘の不正入学・進学や息子の徴兵忌避、不正投資など計12の件の罪で起訴された。2022年2月に行われた一審では、チョ・ミンに関する請託禁止法違反が有罪と認められ、チョ・グクに懲役2年と追徴金600万ウォン(約60万円)、妻のチョン・ギョンシム元東洋大教授に懲役1年が言い渡された。
そして最近では、息子のオンラインによる替え玉受験で起訴された件で「助けただけ」と改めて主張し、注目を集めている。息子が在学した米ジョージ・ワシントン大の教授を裁判に呼んで証言してもらうことを提案したが、検察は裁判を「戯画化」するものだと批判した。
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