約300人の死傷者を出したソウル梨泰院での雑踏事故、警察の対応の遅れは“大統領室移転”の影響か

2022年11月08日 社会

300人余りの死傷者が発生した梨泰院(イテウォン)での雑踏事故の余波が続くなか、事件を管轄する龍山(ヨンサン)警察署の勤務時間が、大統領室移転後に急増したという主張が提起された。

【写真】「雑踏事故は良い機会」思想家の発言が波紋

この主張は、大統領就任後、ソウル瑞草区瑞草洞(ソチョグ・ソチョドン)の自宅から龍山まで通勤しているユン・ソギョル(尹錫悦)大統領のために、交通整理や人員統制などを行い、すでに警察の人員力が大幅に浪費されているというものだ。このような警察の超過勤務が、梨泰院での対応に及ぼした影響にも注目が集まっている。

大統領室移転を原因とする理由

 

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