“使用済みマスク”を再利用?コロナ禍の韓国で広がる環境保全の動き

新型コロナが世に広まって以降、急激に消費が拡大し、1日平均2000万個、年間73億個が捨てられている使い捨てマスクだが、これをリサイクルする動きも活発だ。

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2月14日、ソウル市議会は韓国の総合物流企業JJグローバルと、使用済みマスクの活用モデル事業に向けた業務協約を締結したと発表した。

この協約を受け、ソウル市議会が本館と別館に設置した回収箱に使用済みマスクを入れると、JJグローバルが回収し、椅子やペット用品、生活用品の製作に活用することとなる。

(写真提供=OSEN)コロナ禍で生活必需品となったマスク

キム・インホ市議会議長は、「マスク廃棄物問題を公共で先に解決していくために、業務協約を結ぶことになった。今回の協約が、環境にやさしいソウルを作る堅固な礎になることを願う」と述べた。

最近の韓国では、各自治体で使用済みマスクのリサイクル回収箱を設置するなど、環境汚染を減らすために努力しており、これらを活用した、さまざまなリサイクルアイデアも出ている。

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