ソウルで初のオミクロン株感染者を確認…寮住まいの外国人留学生3人で影響大きく

新型コロナのオミクロン株感染疑惑が持たれていた外国人留学生3人が陽性判定を受け、ソウルで初めてオミクロン株感染者が出た。

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ソウル市などによると、韓国外国語大学や慶熙(キョンヒ)大学、ソウル大学に在学中の外国人留学生3人は、オミクロン株に感染したことが確認された。

彼らは全員、韓国初のオミクロン株感染者である牧師夫婦が通う仁川市弥鄒忽区(インチョンシ・ミチュホルグ)の教会を訪問していたことが確認された。12月3日に新型コロナ感染判定を受けたあと、遺伝子解析を通じてオミクロン株感染が最終確認された。

当該大学は確認された学生の行動範囲を把握し、防疫対策をまとめているが、追加の感染者が出る可能性も少なくない。

韓国外国語大は12月14日まですべての授業を非対面方式に切り替えることにし、11日まで当該留学生の行動範囲に含まれている図書館などを制限して運営することとした。

またソウル大学は、当該学生が寮に住んでいただけに、寮生たちが校内で迅速に検査を受けられるようにする案を検討しているという。慶煕大学も当該学生が寮生と確認されたため、同じ階に居住する学生に検査を勧告する計画だ。

なお、中央防疫対策本部は7日0時基準で、オミクロン株感染者が追加で12人確認されたと発表している。韓国国内の累計感染者は、前日(6日)まで確認された24人を含めて計36人となった。

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