韓国では新型コロナの新規感染者が1584人となり、5日連続で1000人台を記録した。
中央防疫対策本部は本日(10月13日)0時基準で、新規感染者は1584人が増加し、累計33万5742人となったと明らかにした。新規感染者数は前日の1347人から237人増えている。前週火曜日(10月6日)の2027人と比べれば、443人減少している数だ。
また直近1週間の感染者数は、2425人、2175人、1953人、1594人、1297人、1347人、1584人と推移しており、徐々に減ってはいるものの4桁台を下回れていない。秋夕(チュソク、旧暦8月15日)連休の影響で感染者が大幅に増えると予想されたが、幸いにも増加傾向はさほど大きくないようだ。
しかし防疫当局は、完全な減少傾向ではないとしており、連休の影響を考慮し、少なくとも1週間は感染者数の推移を見守る方針だという。
なお韓国政府は、“ウィズコロナ”、すなわち段階的日常回復の具体策を議論する新型コロナウイルス感染症日常回復支援委員会を発足し、13日に初会議を開く予定だ。
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