韓国の国会議員リュ・ホジョンがタトゥー合法化推進について“敢えて”BTSに言及し、非難を浴びている。
正義党のリュ・ホジョン議員は6月8日、自身のSNSに「BTSの体から絆創膏をはがせ」というタイトルで、タトゥーを合法化しようと書き込んだ。
【写真】BTSのJUNG KOOK&SUGAが見せた“天使”な姿
続いて「好きな芸能人の体に貼られた絆創膏を見たことがあるか」とし、BTSのJUNG KOOKの指に貼られた絆創膏の写真を掲載。「特に韓国の番組でよく見られるこの醜い光景は、タトゥーを隠すためのテレビ局の措置だ」と述べ、JUNG KOOKの写真を「身の毛がよだつ光景」と例えた。
そして「美しい絵と素晴らしい文句、私たちの周辺でよく目にするタトゥーは不法」とし、「タトゥー人口300万時代に、最高の技術力、高い芸術性を持つ国内のタトゥーアーティストが世界大会を席巻し、世界舞台で優れたアーティストとして崇められている間、Kタトゥーは韓国だけにそっぽを向いた」と声高に主張している。
タトゥーの合法化を強調し、あえて言及しなくてもいい“BTS”を引き合いに出したことで、韓国のネットユーザーから批判が殺到している状況だ。政治的発言に敢えて芸能人を利用する意図は何なのかかという指摘が相次いでいる。
ネットユーザーからは「私も法案は支持しているが、単に大衆の興味を引くために関係のないBTSを利用してはならない」というコメントや、「議員が人権を重視する人であれば、アーティストの立場を一度でも考えると勝手なことはできない。法案の趣旨とJUNG KOOKの写真に何の関係があるのか」という反応が続いている。
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