タイガー・ウッズの“事故車”となった現代自動車GV80、米現地で安全性が評価されているワケ

2021年02月25日 社会

タイガー・ウッズの“事故車”として知られた現代自動車のジェネシスGV80の安全性について、全世界の注目が集まっている。

【写真】親会社は現代自動車…“飲酒運転”で解雇された日本人サッカー選手とは

ウッズは2月24日(日本時間)、米ロサンゼルス南西部で自ら運転する車で事故を起こした。

当時、彼は乗っていた車は、現在進行中の米国男子ツアー(PGA)「ジェネシス・ インビテーショナル」の公式スポンサー車だ。現代自動車は、選手団の移動と大会運営を支援するためにG70、G80、GV80、G90などジェネシスブランドの車両135台を大会期間中にサポートしている。

同大会は、タイガー・ウッズ慈善財団がホストを務めており、ウッズもジェネシスGV80を自ら運転していたわけだ。

事故原因はまだ明らかになっていないが、ロサンゼルス警察によると、ウッズは足首の骨折のほか、脚の2カ所の骨が折れたものの、障害状況はないとされる。特に車両のフロント部分が原型をとどめていないほど壊れたなかでも、ウッズは救助要員と対話できるほど意識がしっかりしていたという点が目を引いた。

ロサンゼルス警察は事故ブリーフィングを通じて、「車両のエアバッグが正常に作動しており、車両の内部はほとんど損傷がない状態だった」と述べた。

「現代自動車の努力がウッズの命を救った」

それについてアメリカ現地メディアは、ジェネシスGV80に大きな関心を見せた。

前へ

1 / 2

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集