BTS（防弾少年団）の所属事務所として知られるBig Hitエンターテインメントが一般投資家を対象とした公募を開始した10月5日、韓国の主要芸能事務所の株価が急落している。
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10月5日15時現在、KOSDAQ市場でYGエンターテインメントの株価は、前取引日より10％（5800ウォン）下げた5万2200ウォンで取引している。5万7100ウォンで開始したYGエンタの株価は時間とともに下げ幅を増やし、10％台の下落となっている。
またJYPエンターテインメントも前取引日より5.23％（2000ウォン）下落した、3万6250ウォンで取引されている。JYPエンタも3万6250ウォンで開始し、時間とともに下げ幅が大きくなっている。SMエンターテインメントも5％以上の下落を免れずにいる。
BTSの所属事務所として有名なBig Hitエンターテインメントは、10月5～6日の2日間、一般投資家対象の公募を行う。Big Hitエンタの上場予定日は、10月15日だ。
Big Hitエンタの総公募株式数は713万株で、公募金額は9625億5000万ウォン（約962億5500万円）。公募価格を反映した上場後の時価総額は約4兆8000億ウォン（約4800億円）に達すると予想される。
その時価総額は、韓国芸能界を代表する芸能事務所であるJYPエンタ（1兆3223億ウォン＝約1322億円）、YGエンタ（1兆3億ウォン＝約1000億円）、SMエンタ（8149億ウォン＝約815億円）の時価総額をすべて合計した数字よりも高い。
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