海外からコロナ感染者が流入の韓国。1位はイラク、日本からも流入者が…

韓国で新型コロナウイルス感染症の海外からの流入事例が急増。7月25日、1日の新規感染確定者数が113人に増加した。

イラクに派遣された建設現場の労働者らが帰国し、釜山(プサン)港に入港したロシア国籍船舶から多数の感染者が出るなど、海外への流入が急増したためだ。

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韓国の中央防疫対策本部によると、同日午前0時基準で韓国国内の新規感染確定者は113人増え、計1万4092人と集計された。

新規感染確定者数が100人を越えたのは4月1日(101人)以来115日ぶりだ。また、3月31日(125人)以来の多い数値だ。

このうち、海外からの流入による感染確定者は86人に達した。

今年1月20日、韓国国内で最初の感染確定者が出て以来、最多記録だ。新規感染確診者が流入した国家としてはイラクが36人で最も多く、ロシア34人、フィリピン5人、アメリカ3人、日本、フランス、アルジェリアがそれぞれ2人などからも感染者が流入した。

全世界の累積感染者が1500万人を超えるなど、新型コロナのグローバル再流行の流れが起きており、当分、海外からの流入感染確診者が増えるものと見られる。

このため、韓国国内のコロナ拡散の憂慮も高まっている。

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