韓国最大野党「共に民主党」の元非常対策委員長で社会活動家のパク・ジヒョン氏が、SNSに投稿した画像をめぐり物議を醸している。
パク氏は9月2日、自身のSNSに「クーパン体験記」というタイトルの文章と複数枚の写真を投稿した。
彼女は「午前1時から午前9時まで働いて約20万ウォン(約2万円)を稼いだ。追加の手当もついて、かなり良い金額だった」とし、業務内容については「ベルトコンベヤー上の商品仕分け作業だった」と説明している。
問題となったのは写真だ。汗にまみれた自身の姿だけでなく、物流センターのハブ施設内部の設備もそのまま映っていた。
韓国ネット通販最大手のクーパンをはじめ、大半の物流企業では、事故防止や機密保護のため、作業場内への携帯電話の持ち込みや写真撮影を厳しく禁止している。
このためネット上では「携帯電話持ち込み自体が禁止なのにどうやって撮ったのか」「機密を漏らした」「現場の安全規則を無視した」などと批判が殺到している。
なお、クーパン側は今回の騒動について、現時点で公式な立場を明らかにしていない。
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