3月3日、韓国大統領選に出馬している保守系最大野党「国民の力」のユン・ソギョル(尹錫悦)候補と、中道系野党「国民の党」のアン・チョルス(安哲秀)候補が結託した。この一本化はどのような効果をもたらすのだろうか。
【注目】ユン候補がまたもや失言…“嘲笑コメント”は数千件「20世紀の話?」
中央選挙管理委員会によると、3月9日に行われる韓国大統領選挙6日前の3日から、選挙に関する世論調査の結果を公表・引用することができない。この禁止期間は、大統領選の本投票が終了する9日19時30分までとなる。
ただし、禁止期間前に行った世論調査の結果を公表・報道したり、過去に公表された世論調査を引用したりして報じることは可能だ。
選挙管理委員会は、選挙日に近づくほど世論調査の結果を見た市民が勝算の高い候補を支持するようになったり(バンドワゴン効果)、劣勢者に惹かれる現象(アンダードック効果)が国民の真意を歪曲する恐れがあるという理由で公表を禁止してきた。
なお、3日に視聴率調査会社ニールセンコリアが発表した情報によると、前日20時から2時間にわたって放送された選挙管理委員会が主管する大統領候補4人の最後のテレビ討論会の視聴率は、地上波(KBS、MBC、SBS)と総合編成チャンネル(チャンネルA、JTBC、MBN、TV CHOSUN)、報道専門チャンネル(聯合ニュースTV、YTN)の計9チャンネルの視聴率合計は33.2%と集計されている。
■【画像】韓国ファーストレディ候補が犯罪者のように逃走…数々の疑惑
前へ
次へ