韓国の元大統領・全斗煥(チョン・ドゥファン)死去、どんな人だった?

2021年11月23日 社会 #韓国政治

韓国の全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領が11月23日午前、ソウル市内の自宅で持病のため逝去した。享年90歳。

全元大統領は自宅内で倒れ、午前8時55分ごろ、警察や消防に通報された。警察は午前9時12分ごろ、死亡事実を確認したという。遺体はまもなく、延世(ヨンデ)セブランス病院に搬送される予定だ。

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1931年1月23日、慶尚南道(キョンサンナムド)の陜川郡(ハプチョングン)で生まれた全元大統領は、1955年、陸軍士官学校を11期で卒業した。 

生前の全斗煥大統領

その後、軍事反乱を通じて政権を握り、1980年の5·18民主化運動を流血鎮圧し、1988年初めまで大統領を務めた。

先月10月26日には1軍事クーデターの同志関係である盧泰愚(ノ・テウ)元大統領が死去したのに続き、1カ月も経たずに全元大統領もこの世を去った。

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