映画『私の頭の中の消しゴム』に出演した女優のキム・ブソンが、「共に民主党」の大統領候補イ・ジェミョン(李在明)を相手に起こした損害賠償請求の訴訟弁論期日が、2022年1月に延期された。
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ソウル東部地方民事合意16部は11月10日に予定されていた同裁判の第4次弁論期日を、2022年1月5日16時に変更したと発表した。
イ・ジェミョン候補の弁護人は11月8日に裁判期日の変更を申請し、翌日に裁判部がこれを受け入れた形だ。今回の弁論期日を控え、キム・ブソン側が事実照会申請書と準備書面などを大量に提出したため、検討時間の確保を理由に期日の変更を申請したという。
キム・ブソンは前日、自身のフェイスブックに期日変更のニュースを伝えた法律代理人法務法人Next Lawとのカカオトーク対話内容を公開。併せて「クォン・スニル?キム・ミョンスなど裁判部の後輩も心強くなるでしょうが、突然明日の裁判で何が変わったのか?」とし、「ビビった?ビビったのね」と投稿した。
なお、キム・ブソンは2007年から約1年間にわたってイ・ジェミョン候補と不倫関係にあったと主張し、2018年9月に3億ウォン(約3000万円)の損害賠償請求訴訟を提起した。
この訴訟は、イ・ジェミョン候補が自身との不倫関係を否定した上に、虚言症、麻薬常習者扱いし、精神的・経済的損害を受けたという理由から起こしたものだ。
去る7月に開かれた第2次弁論期日でキム・ブソン側は、「特定部位点を確認する」とし、イ・ジェミョン候補に対する身体鑑定を要求したが、裁判所が人格権侵害の懸念を理由に棄却していた。
前京畿道(キョンギド)知事のイ・ジェミョン候補は現在、「国民の力」のユン・ソギョル(尹錫悦)前検察総長と大統領候補として争っており、2022年3月に投開票が行われる。
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