「韓国のワクチン接種証明書を認めない」とした香港政府が一転して取り消し…強力な抗議の結果か

議論の末、香港政府が韓国で発行された新型コロナワクチン接種証明書を以前のように継続して認めることにしたと発表した。

先立って香港政府は、ワクチン接種証明書の認定基準を強化する方針を発表し、8月20日から中国・香港・マカオと、世界保健機関(WHO)が指定した先進規制機関国(SRA)に含まれるアメリカ、日本、オーストラリアなど36カ国で発行されたワクチン接種証明書のみを認めると説明した。

しかし8月20日、香港駐在韓国総領事館がホームページに掲載した告知によると、香港政府は緊急訂正発表を通じて、韓国を含む中危険国家でワクチン接種を完了した場合、ワクチン接種者として認める既存の基準を維持することにした。

突然、方針を変えた理由について香港政府は言及していないが、関係者は「自国民の大きな不便が予想されたため、韓国を含めた中危険国国家から強い抗議があった。これによって香港政府が強度を下げたように見える」と説明した。

また韓国の中央災難安全対策本部のイ・ギイル第1統制官も「外交部を通じて強力に抗議した結果、該当の措置は午前中に取り消された」と伝えた。

韓国の新型コロナ検査の様子

今回の訂正発表を通じて、韓国でワクチンを接種した韓国人は、以前と同じくビザなしで香港を訪れることができる。ただワクチン接種をした人は2週間、ワクチン接種をしていない人は3週間、香港政府が指定したホテルで隔離生活をしなければならない。

【注目】K-ラーメンが世界中で大人気!2020年に記録した最高輸出額を“再更新”できたワケ

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集