韓国の新韓銀行は5月20日、金融資産、電子文書、モバイル身分証などを管理し、決済サービスが可能なデジタルウォレット「SOLウォレット」を発売すると明らかにした。
SOLウォレットは顧客が持つ資産を1カ所で確認・活用ができるオーダーメイド型サービスだ。SOL財布を開けば簡単決済、ポイント、クーポン、MY資産、デジタル資産、外貨資産、電子文書財布、デジタル書類箱、公共料金の納付などが一目で確認でき、認証書も簡単に管理できるそうだ。
そして新型コロナワクチン接種証明の必要性がますます重要になるにつれ、「政府24予防接種証明書」を活用し、ワクチン接種済みを証明できるサービスも提供する。新韓銀行は今後、SOLウォレットを通じて様々な生活密着型サービスを持続的に拡大していく予定だ。
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新韓銀行の関係者は、「今後、モバイル学生証、政府24電子証明書の申請、デジタル書類箱、電子署名認証などのサービスを追加し、顧客がこれまで経験したことのない個人オーダーメイド型ウォレットサービスを提供する計画」と述べている。
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