『トッケビ～君がくれた愛しい日々～』でチ・ウンタクを演じた女優キム・ゴウンが、温かい善行を実践した。
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NGOグッドネーバーズは2月21日、「女優キム・ゴウンが新型コロナウイルス予防用品の購入に困難を経験している低所得世帯のために、1億ウォン（＝約1000万円、マスク4万枚ほど）を伝達した」と伝えた。
現在韓国では感染者が急増しながら、低所得世帯が予防用品の購入に困難を経験している。キム・ゴウンはそんな実状をニュースで知り、寄付を決めた。
寄付金はグッドネーバーズの全国事業所を通じて、免疫力が弱い子供や高齢者、低所得世帯にマスクを提供するために使用される予定だ。
グッドネーバーズのファン・ソンジュマーケティング本部長は、「低所得世帯が健康に生活できるように、大きな助け合いを実践してくれたキム・ゴウンさんに心から感謝を伝える」とし、「マスクを必要とする方々にキム・ゴウンさんの温かい心が届くよう、最善を尽くしたい」と述べた。
キム・ゴウンは「新型コロナウイルス感染症の拡大防止と、追加の感染者が出ないことを願って寄付を決めた」とし、「経済的な理由でマスクを購入できない方々のためになることを願う」と伝えた。
現在キム・ゴウンはドラマ『ザ・キング：永遠の君主』（原題、SBS）の撮影中であり、また映画『英雄』（原題、ユン・ジェギュン監督）が今年公開を予定しているなど、活発な俳優活動を続けている。
また韓国環境部（日本の環境省）の自然循環広報大使としても活動しており、2019年には江原道（カンウォンド）山火事被害者のために2000万ウォン（約200万円）を寄付するなど、積極的に社会貢献を行っている。
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