女優キム・テリが雑誌カットで“レトロ”な魅力を発散した。
ファッション誌『marie claire KOREA』は最近、8月号の表紙を飾ったキム・テリの追加撮影カットを公開した。
公開された写真で、キム・テリはツイギーなコンセプトのスタイリングを完璧に消化し、独特のオーラを放っている。1960年代を彷彿とさせるレトロなメイクアップとヘアスタイルは、まるで昭和にタイムスリップしたかのような魅力を感じさせる。
特に、クローズアップカットでは魅惑的な眼差しも見せ、幻想的ながらもユニークな雰囲気を加えた。
キム・テリは来る10月より韓国で放送開始予定のtvN新土日ドラマ『チョンニョニ』(原題)で主演を務める。
同名のウェブトゥーンを原作とする本作は、戦争直後の1950年代の韓国を舞台に、国劇俳優になるために木浦(モクポ)から上京したパンソリの天才少女ユン・チョンニョン(演者キム・テリ)が女性国劇団で成長する姿を描いた作品だ。
『チョンニョニ』におけるキャラクターの成長に関する質問に、キム・テリは「変化はとても自然なことだと思います。人生を築いていくこと。だから、私がどのような作品、どのような人に会い、どのような状況で自分が下す選択が、すべて私を発見することで、知っていくことであり、整えていくことだと感じます。変化は生きていくことそのものだと思います」と答えていた。
◇キム・テリ プロフィール
1990年4月24日生まれ。アナウンサーを夢見て新聞放送学科に入学するも、大学の演劇サークルがきっかけで女優を志す。2016年の映画『お嬢さん』で正式なスクリーンデビューを果たし、一躍脚光を浴びた。その後、映画『ムニョン』『1987、ある闘いの真実』『リトル・フォレスト 春夏秋冬』などに出演。2018年、俳優イ・ビョンホン主演の『ミスター・サンシャイン』でドラマ初出演&初主演を果たす。ドラマ『二十五、二十一』では女子高生役を熱演するなど、高い演技力が評価されている。
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