ステージ衣装で物議を醸したガールズグループ(G)I-DLEが謝罪した。
所属事務所CUBEエンターテインメントは7月22日午後、公式SNSを通じて「そのステージ衣装に問題があった点を認知し、大韓赤十字社と連絡して謝罪して再発防止および後続措置に対して積極的に協議している」とし、「当社はこれと関連して不便を強いられた関係者の皆さんにもう一度、謝罪の言葉を申し上げる」と頭を下げた。
先立って(G)I-DLEは7月19日、音楽番組『ミュージックバンク』のステージに立ち、新曲『Klaxon』を披露した。
その際、メンバーたちはライフガード(人命救助隊)をコンセプトにしたステージ衣装を着用。短い白い上着に、さらに短い赤のショートパンツが印象的な衣装であった。
だが、その衣装には「赤十字マーク」がついており、それが問題となった。
大韓赤十字社の組織法第25条(赤十字標章などの使用禁止)によると、「赤十字社、軍医療機関、または赤十字社からその使用承認を受けた者でない者は、事業用または宣伝用で白地に赤いギリシャ式十字を表示した赤十字標章、またはこれと類似した標章を使用してはならない」と明示されている。
そのため(G)I-DLEには多くの批判が集まり、所属事務所が公式謝罪することになった。
なお「赤十字マーク」の問題と同時に、人命救助隊を性的対象化したとの指摘も続いたが、それについては特別な立場を出していない。
◇(G)I-DLEとは?
2018年5月2日に1stミニアルバム『I am』を通じて、CUBEエンターテインメントからデビューした5人組ガールズグループ。独自性とセンセーショナルなコンセプトで話題を集め、デビューから20日で音楽番組1位、音源チャート上位圏を記録し、新人賞7冠に輝く“モンスター新人”と呼ばれた。2022年10月にリリースした『Nxde』では、わいせつな視線を強烈に皮肉り、マリリン・モンローやバンクシーへのオマージュを取り入れたミュージックビデオが注目の的に。2023年5月のヒット曲『Queencard』を通じて、人気ガールズグループとしての確固たる地位を築いた。
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