韓国の大学教授が、日本で話題のBTS関連記事について言及した。
7月22日、誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授はインスタグラムに、『Share News Japan』のX投稿キャプチャ画像を投稿。これはBTSのリーダーRMが、「【動画】BTSリーダー、慰安婦の服を着て『竹島は韓国の領土』と歌う…」というタイトルの記事だった。
これについてソ・ギョンドク教授は、「最近、日本の右翼勢力がBTSを利用した独島抑止主張を展開しており、論難になる」として、「確認してみると、約2000万回の再生回数を通じて、日本の右翼勢力が論難を起こしている。『BTSリーダー(RMが)、慰安婦の服を着て竹島は韓国の土地だと歌う』という説明を付け加え、日本軍の“慰安婦”もともに嘲弄している」と述べた。
続いて、「彼らの誤った歴史認識および行為に対して国内外で着実に指摘し、二度とこのようなことが発生しないよう措置を取らなければならない」と強調した。
ソ・ギョンドク教授の投稿全文は以下の通り。
◇
最近、日本の右翼勢力がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて、BTSを利用した独島の抑止主張を展開しており、議論を呼んでいます。
『Share News Japan』のX(旧ツイッター)アカウントに、過去、BTSのリーダーであるRMが韓服を着て「独島は私たちの土地」を歌う場面を掲載し、嘲弄に乗り出したのです。
多くのBTSファンの情報提供を通じて知り、確認してみると、約2000万回の再生回数を通じて日本の右翼勢力が論難を起こしていました。
問題のアカウントには、「BTSのリーダー、慰安婦の服を着て『竹島(日本が主張する独島の名称)は韓国の領土と歌う』という説明を付け加え、日本軍“慰安婦”もともに嘲弄しています。
過去、BTSメンバーのJIMINが光復節記念Tシャツを着て番組に出演し、RMがSNSに光復節記念ツイートを残したことについても、日本の右翼勢力は自国内で議論を作ったことがあります。
とにかく、全世界でK-POPの影響力が大きくなり、日本の右翼勢力の言いがかりが日増しに増えている様子です。
彼らの誤った歴史認識や行為について、国内外で絶えず指摘し、二度とこのようなことが起こらないように措置を取らなければなりません。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ