「外では幸せな“ふり”、家では地獄」韓国初の女優・アナウンサー夫婦に祝福も…ノ・ヒョニの衝撃生活

2024年06月28日 テレビ

芸歴32年のベテラン女優ノ・ヒョニ(53)が、驚きの結婚生活、そして離婚後の心境を明らかにした。 

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6月27日に放送されたバラエティ番組『オ・ウニョンの金の相談所』(チャンネルA、原題)に出演したノ・ヒョニ。

彼女は2002年、アナウンサーのシン・ドンジンと結婚するも、その8年後に離婚した。結婚発表当時は、「アナウンサーと女優の世紀の結婚」と大きな注目を集めたが、新聞や雑誌に載った写真のノ・ヒョニの表情は暗く、涙を拭いている姿も捉えられた。

これに対してノ・ヒョニは、「式場への入場直前まで涙が乾かなかった。ただずっと泣いていた」とし、「望んだ結婚ではなかった。結婚後、8年間は“仮面夫婦”として暮らした」と爆弾告白。続いて、「外では幸せなふり、家では地獄だった」と率直に話した。

では、なぜ結婚したのだろうか。

自分の人生に自分がいない?

ノ・ヒョニは、「私の母親が、娘が良い結婚をしたねと言われることを願っていた」と理由を語った一方、「だが、元夫からお金を受け取ったことがない」と再び爆弾告白。むしろ、母親が生活費を出してくれたという。ともに出演した母親も、「婿が結婚前から通帳管理すると言っていた」と回想した。

ノ・ヒョニ
(画像=『オ・ウニョンの金の相談所』)ノ・ヒョニ(右)と母親

そして結婚生活で一番大変だったことについては、「相談相手がいなかったことを母親にも言えなかった」とし、「私の話で母親の心が痛むことを知っていたので、(話題を)選んで話した」と吐露し、「世間や夫に愛されたくて混沌とした時期だった。外では楽なふり、熱心に明るいふりをして生きた」として、ついに涙を見せた。

このような話を聞いていたMCの精神健康医オ・ウニョンは、「母親のための結婚で、ヒョニ氏自身が抜けていた」「母親、大衆のための結婚で、本人、当事者のノ・ヒョニがいない結婚だった」と叱ったのだった。

このお叱りにノ・ヒョニは、「今考えてみたらそうだ」と再び涙。母親は「学生時代、全校生徒の家族のなかで、私一人だけが離婚していた。私はそれが嫌だったので、娘は離婚しないように結婚させようとした」と明かした。

ただ、離婚後も苦しめられたことがあったそうだ。「一番最初は解放感があった。地獄のようだった人生から抜け出し、幸せだけが残ると思ったが、“ノ・ヒョニ”という名前が忘れられなかった」として、離婚のレッテルが付きまとったという。

続いて、「私という存在はないと感じたし、(操り人形のように相手の)好みに合わせて暮らした」とし、「韓国初の俳優、アナウンサーの結婚だったので、たくさんの祝福を受けた。(反面)世間を失望させたという気もした」と話した。

するとオ・ウニョンは、そのようなノ・ヒョニの言葉を遮り、「今、この場でも相変わらずノ・ヒョニが抜けている。大衆を失望させた?気にはなるだろうが、人生でさほど重要ではない。ノ・ヒョニという人生において、大衆の失望は一瞬に過ぎない。自分自身の方が重要だ」と強調した。

母親への批判も

ノ・ヒョニ
(画像=『オ・ウニョンの金の相談所』)結婚式の写真

また、「離婚の継承を望まなかった母親の心は理解する。しかし、母親も“離婚しない結婚”だけに集中し、それ以外はよく見えていなかった」と痛烈に批判。「結婚は離婚しないことではなく、幸せになるためにすることと、肝に銘じなければならない」として、「母親のための結婚、大衆のための人生という考えに陥るといけない。自分の人生から自分が抜け落ちていた」として切に叫んだ。

娘に対する関心が統制的だった母親についても言及したオ・ウニョンは、「(母親は)本人の統制から抜け出すのは不快だと思う」と厳しく忠告し、「娘に心からの謝罪が必要だ」と助言した。

そして数日後、母親が「幼い頃、あまりにも叱ってしまった。これからは悪口も言わず、うまくやる」と涙を見せると、ノ・ヒョニも「私も母親を恨んだことを後悔している。大声で叫んで申し訳ない。もっとうまくやる」と約束した。

(記事提供=OSEN)

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