直近10年間で最も売れたK-POPのアルバムとアーティストが明らかになった。
6月7日、韓国サークルチャートのキム・ジヌ首席研究委員が2014年から2023年までのフィジカルアルバムの販売量を分析した資料を公開した。
それによると、直近10年間で最も売れたアルバムは、SEVENTEENの『FML』(554万6930枚)だった。
フィジカルアルバムの累計販売量の2位はStray Kidsの『★★★★★ (5-STAR)』(524万6998枚)、3位はBTSの『MAP OF THE SOUL : 7』(506万8500枚)。4位に再びSEVENTEENの『SEVENTEENTH HEAVEN』(480万7288枚)が入り、5位にはBTSの『MAP OF THE SOUL : PERSONA』(467万5111枚)がランクインした。
トップ10入りしたアルバムは、すべてSEVENTEEN、Stray Kids、BTSの作品だった。
フィジカルアルバムのアーティスト別の累計販売量を見ると、BTSがトップ。2014年から2023年の10年間で、3826万2209枚ものアルバムを売り上げた。
アーティスト別の2位はSEVENTEEN(3054万4320枚)、3位はStray Kids(2107万7357枚)。続いて4位にはNCT DREAM(1517万2910枚)、5位にはTOMORROW X TOGETHER(1240万7773枚)が名を連ねた。
アーティスト別のランキングを見ても、トップ10に入ったガールズグループはTWICE(7位)が唯一で、ボーイズグループが圧倒的な販売量を誇った。
キム・ジヌ首席研究委員は「直近10年間、アーティスト別フィジカルアルバム販売量のトップ10に女性歌手としては唯一、TWICEが入った」とし、「アーティストの形態別には男性71.4%、女性27.6%の占有率を記録した」と明らかにした。
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