ドラマ『ソンジェ背負って走れ』が話題を集めているなかで、主演女優キム・ヘユン(27)の人気も高まっている。
しかし一部のドラマファンが、所属事務所の公式インスタグラムなどに「キム・ヘユンを放置しているのではないか」とコメントを残している状況だ。これに対して「やりすぎだ」という反応も少なくない。
日本ではU-NEXTで配信中のドラマ『ソンジェ背負って走れ』の人気が日々高まっている。
4月8日に韓国tvNで初放送された月火ドラマ『ソンジェ背負って走れ』は、初放送視聴率3.1%(ニールセンコリア全国基準)で始まったが、次第に口コミで広がり、最近放送された第10話では4.8%を記録した。
初々しいロマンスで、憂うつな月曜日の“治療剤”として脚光を浴びている『ソンジェ背負って走れ』。グッドデータコーポレーションが発表した5月1週目のTV-OTTドラマの話題性調査結果で、1位を記録したことがそれを証明する。
また、主演俳優のビョン・ウソク(32)は“名前を失った俳優”となっており、劇中で演じる「リュ・ソンジェ」と呼ばれるほどだ。ビョン・ウソクだけでなく、相手女優のキム・ヘユンもやはり「イム・ソル」役を熱演して大きな愛を受けている。
そんななかでキム・ヘユンに対する所属事務所の待遇が残念というファンの指摘が続いている。
キム・ヘユンの所属事務所Artistカンパニーの公式インスタグラムには、キム・ヘユンと関連した投稿が見当たらず、他の所属俳優たちの掲示物にキム・ヘユンファンのコメントが書き込まれている状況だ。
ファンらは「所属事務所がドラマに関心がない」「キム・ヘユンに対する注目度が高いが、何のコンテンツもない」「スケジュールを決めてくれ」「トラックデモでもしなければならないのか」「勢いがあるとき動かなければならないのではないか」など、キム・ヘユンの待遇に残念な反応を示した。
キム・ヘユンがArtistカンパニーと専属契約を知らせたのは4月15日で、『ソンジェ背負って走れ』の放送が始まったばかりの頃だった。Artistカンパニー側は「専門的なシステムを備えた環境で、まだ披露されていない多彩な魅力を展開できるよう、全面的に支援する予定」とキム・ヘユンを歓迎した。
しかし現在も、所属事務所が発信したキム・ヘユンに関連した特別なコンテンツがない状態だ。専属契約と共に『ソンジェ背負って走れ』の知らせを伝えただけで、以降3週間にわたってSNSにキム・ヘユンの関連投稿がない。俳優たちのスケジュールのビハインドを伝えるYouTubeチャンネルにも、キム・ヘユンと関連したコンテンツがないのだ。
彼女が出演している『ソンジェ背負って走れ』の話題性は爆発的だが、キム・ヘユンの活動に関する情報が十分に伝わっていないため、「事務所が放置しているのではないか」という物足りなさが出ている。
特に共演しているビョン・ウソクと比較されている。ビョン・ウソクはバラエティ番組『ランニングマン』『ユ・クイズ ON THE BLOCK』などに出演し、初のアジアファンミーティングはもちろん、ファンとコミュニケーションするために「Weverse」の開設も予告した。
これといった動きがないキム・ヘユンとはあまりに対照的であるため、ファンは所属事務所にさらに大きな抗議を続けている。
一方で、その抗議が度を超えているとの指摘も少なくない。一部のファンは「比較すること自体が間違っている」「他の俳優に関連する投稿に何をしているのか」「一線を越える行動はやめよう」「このようなコメントはキム・ヘユンにプラスにならない」「恥ずかしいことはやめるべき」などの反応を示した。
キム・ヘユンが現在の所属事務所と契約してから、まだ1カ月も経っていない状況であるだけに、もう少し見守るべきなのかもしれない。
(記事提供=OSEN)
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