俳優ソン・ガンホがデビュー35年目にして初めてドラマに挑戦した理由を明かした。
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本日（5月8日）午前、ソウルのグランド・インターコンチネンタル・ソウル・パルナスのグランドボールルームでは、Disney+オリジナルシリーズ『サムシクおじさん』の製作発表会が行われた。
この席には主演俳優のソン・ガンホ、ピョン・ヨハン、イ・ギュヒョン、チン・ギジュ、ソ・ヒョヌ、オ・スンフン、チュ・ジンモ、ティファニー・ヤン（少女時代）、ユ・ジェミョン、シン・ヨンシク監督らが参加した。
『サムシクおじさん』は、戦争中も家族を飢えさせないため、一日三食は必ず食べさせるというサムシクおじさん（演者ソン・ガンホ）と、皆がしっかりと食べて豊かに暮らせる国を作ろうとしたエリート青年キム・サン（演者ピョン・ヨハン）が、激動の時代でともに夢を叶えようとする物語。
1990年の演劇『チェ先生』でキャリアをスタートさせたソン・ガンホは、本作で初のドラマに挑戦している。
発表会でソン・ガンホは、「映画デビューして28年、演技生活を始めて35年目だ。こんなにも多くの映画や舞台の上で観客の方々に挨拶してから、35年目にして初のシリーズ物だ。不慣れでもあり、緊張してワクワクもしている。万感が交差する席だ」と明らかにした。
MCのパク・キョンリムは「あんなにたくさんお会いしたのに、緊張する姿は初めて見る」と発言すると、ソン・ガンホは「緊張が見えるのか？」と笑みを浮かべた。
続いて、「『サムシクおじさん』は韓国的なタイトルだ。食べることに対する切迫感、韓国的な非常に固有な情緒が込められたドラマだ。その時代・背景が最も大きな話題になるのではなく、仮想の人物を通じて、私たちが生きている私たちの姿を投影してみることができる。多くのことを考えられそうなので期待が大きい。そのような点で多くのことを考えながら撮影した」と明かした。
そして、「35年間、舞台とスクリーンを通じて愛されたが、初めてのドラマシリーズで『サムシクおじさん』を選択した理由は？」という質問には、「作品を通じて、多くの視聴者と映画ファン、多くの観客の方々と疎通することで価値を共有してきた。今は多彩で多様な時代を生きている。最も重要なのはファンとのコミュニケーションだ。多様なチャンネルで多様な試みをしてみる。そんなことを私たちが受け入れる時代」として、「シン・ヨンシク監督とも話したが、『サムシクおじさん』はトレンド化されている配信サービスのドラマとは一風異なる。なので冒険かもしれないし、より新鮮になれる。好奇心を発動して、ここまで来ることができた」と答えた。
注目の韓国ドラマ『サムシクおじさん』は、5月15日にDisney+で全世界配信開始。
（記事提供＝OSEN）
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